「本指名」「場内指名」何が違う?キャバクラの指名システムまとめ

目次
キャバクラの指名システムを解説
キャバクラでは指名システムがあるお店がほとんどです。
自分が昔経営していたキャバクラにも、指名システムは当たり前のようにありました。
実はその指名も、ただ「誰々ちゃんを指名で!」と選ぶだけじゃないんですよね。
キャバクラでの指名は大きく分けて2種類。「本指名」と「場内指名」があります。
料金だけで見ると、本指名も場内指名も同じか、または本指名が多少高いくらいのお店がほとんど。ですが、キャストの方から見るとその違いはかなり大きいんです。
今回は、本指名と場内指名の違いについて解説していきます。
本指名とは
まず、本指名とは来店して、席に着く前に受付のカウンターでボーイに「指名はございますか?」と聞かれて、「アイリちゃん指名で」などと言って指名することです。
するとボーイがトランシーバーなどで「アイリさん指名入りました」と伝えます。
つまり、来店した目的そのものがそのキャストということになるので、たとえ同じ指名料でも、お店の指名ランキングに大きなポイントが入ったり、指名料バックが大きいことが挙げられます。
そのため、もしお気に入りのキャストや気になるキャストがいるなら、そのキャストを本指名しましょう。
キャストから見ても、本指名を入れてくれるお客さんは嬉しい存在ですので、とても喜ばれます。
ほとんどのお店ではキャストの本指名料に違いはありませんが、例えば有名店のカリスマキャバ嬢などを指名する場合は、本指名料も跳ね上がる可能性がありますので、その場合は注意が必要ですね。
場内指名とは
逆に場内指名とは、指名なしで来店して席に座ってから、接客してくれたキャストを指名することです。
ちょっとわかりにくいですね。例を挙げて解説していきます。
初めてそのお店に来店したとします。受付でボーイに「指名はございますか?」と聞かれて、キャストもよく知らないので「いません」と答えます。
するとあなたは指名なしのフリー客ということで席に通され、ボーイにつけられた今手の空いているキャバ嬢の接客を受けることになります。セット料金1時間弱の間で、2〜3人程度の接客を受けることになるでしょう。
この時、2番目に接客してくれたヒカルちゃんのことが気になったとします。しかし、指名をしていなければヒカルちゃんは10分もすればあなたの席を離れて行ってしまいますので、この時ボーイに「ヒカルちゃん指名で」と伝えます。これが場内指名、つまり店内で直接指名をすることを指します。
場内指名も指名料が入るので、キャストからはとても喜ばれます。気に入ったキャストがいたら、どんどん指名してあげてくださいね。